Wi-Fiルーター比較に迷ったときに見るページ

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Wi-Fiルーター種類多過ぎ問題

最近、家にインターネットがある人でWi-Fiルーター持ってない人ってほとんどいないんじゃないでしょうか。ってことで今回は買い替え需要を中心にWi-Fiルーターを比べるときのポイントやよくある質問をまとめてみたいと思います!

まず家のインターネットの速度を測ろう

Wi-Fiルーターに300Mbps!900Mbps!って書いてあっても、家に来ているインターネットの速度が50Mbpsだったら何の意味もありません。まずインターネットの速度を把握しましょう。

Speedtest by Ookla - The Global Broadband Speed Test
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100Mbps以下の場合で、家のインターネット機器が10台ぐらい、マンション住まいであれば、5000円ぐらいの安いもので十分です。IPoEのことを考えて、Atermの1200HS3,4あたりがおすすめです。

Mbpsって何?

ところで、このMbpsって何なんでしょう?簡単に言うと道路の幅みたいなものです。大きければ大きいほど運べるデータの量が多くスピードが速くなります。例えば、4K動画は25Mbpsほど必要と言われますので、100Mbpsしかでない家で家族が別々に4K動画を見ると、2人がいいところで3人見始めると画質が悪くなるでしょう。逆に、2人住まいであれば100Mbpsなら日常生活で困ることはありません。

Wi-Fiルーター側で766Mbps!と書いてある場合、その速度までWi-Fiルーターは対応するけど、あくまでインターネットの速度によるので、いくら高性能のWi-Fiルーターを買っても意味はありません。そういう意味で、100Mbpsしか出ないインターネットなら安いルーターで十分なのです。

ちなみに、500Mbps速度が出るとして、これをフルに活かせるのはゲームファイルのダウンロード時ぐらいです。例えば60GBのゲームをダウンロードするとして、500Mbpsフルで使えれば20分ぐらい、一方90Mbpsなら2時間ぐらいかかります。最近リモートワークなどで注目されるZoom、Teamsといったオンライン会議アプリですが、必要なのは大体1~2Mbps程度なので、ほかの作業をするとしても4Mbps出れば十分です。50Mbps程度出ていれば3人ぐらいで別々にビデオ会議をしても問題ないでしょう。

これを書いている我が家もマンションの回線の制約で100Mbps程度しか出ないのですが、ゲームファイルダウンロード時以外は4K動画も見れますしビデオ会議でも困ることはありません。

広めのマンションで4人家族、Wi-Fi機器も10台以上

100Mbpsしか出ずとも、家がちょっと広くて家族も多くWi-Fi機器が多い場合、5000円程度のルーターだと処理能力が限界に来たり、アンテナが小さくて遠い部屋でWi-Fiの速度が落ちることがあります。1万円以下ぐらい、1ランク上のものを購入しておけば満足度が高くなります。

100Mpbs以上余裕で出る家

最近は光配線の家が増えて、特に戸建てだと600~800Mbpsも夢じゃなくなりました。こうなるとWi-Fiルーターがボトルネックになる可能性があるので、高性能なWi-Fiルーターがほしくなります。高性能のWi-Fiルーターは何が違うかというと、一つは転送速度Mbpsですね、もう一つは安定性、そして感度です。無線の常識ですが、アンテナはデカくて多いほどよく電波が飛びます。内蔵の方がすっきりはしますが外付けアンテナには絶対劣るので外見が気にならなければこのようなアンテナがたくさんついているモデルを選ぶとよいでしょう。

Wi-Fiルーターはなんといっても、高ければ高いほどよいといえます。3万円程度のゲーミングWi-Fiルーターは安定性も飛距離も申し分ないでしょう。高いけど。

2.4Ghzとか5Ghzって何?

Wi-Fiで使える周波数は2.4Ghz(ギガヘルツ)と5GHzの2種類があるのですが、最近は両方対応のWi-Fiルーターがほとんどです。両者の特徴を比べてみると、

2.4Ghz

  • 電波がよく飛ぶ
  • 対応機種が多い
  • 周りに家が多いと混んでいて遅くなる
  • スピードが遅い

5Ghz

  • 電波の飛びが悪い
  • 対応機種が少ない
  • スピードが速い

最近は対応機種の問題も少なくなってきて、大抵の新しい機器なら2.4も5Ghzも両方使えるものが増えています。基本的に、2.4はエリアは広いが遅い、5はエリアが狭いが速いと覚えるとよいでしょう。常時高速回線が必要な4Kストリーミングなどを使うテレビなどの場合は5Ghzを、家の中を頻繁に移動するような携帯、ノートPCなどは2.4Ghzを使うとよいと思います。勝手に周波数を変えてくれる機能もありますが、あまりいいことはないので使わない方が安定する気がします。

5Ghzはそこまで変わらないのですが、2.4Ghzはルーターのお値段によって速くなるものもあるので、2.4Ghzをよく使いたいなら1万円ぐらいのWi-Fiルーターを選んでおくとよいでしょう。

ストリーム数って何?

よく、2×2とか4×4ストリームという表現を目にします。要は数字が多けりゃ速いわけですが、数字が多けりゃ高いし、インターネットの速度が遅かったら意味がないものです。何をするにも家のインターネットの速度をチェックしてから考えましょう。100Mbps出なければ2×2ストリームで十分です。

メッシュ機能で広がるエリア

最近、「メッシュ対応!」と謳っているWi-Fiルーターをよく見かけます。メッシュ機能は簡単に言うと「複数台のWi-Fiルーターを置いて、電波のいい方に勝手につないでくれる機能」です。戸建ての広めの家だとどうしてもWi-Fiルーター1台では電波が届かないところが出てくるのでメッシュ機能を検討してもいいかもしれません。

Wi-Fi6って必要?

Wi-Fi6とは、新しい無線LANの規格ですが、ルーターと子機(携帯やPC)が対応していないと使えないので、このために何万も出す必要は全くありません。これもインターネットの速度次第なので、100Mbps以下の家ではWi-Fi6の恩恵は受けられないでしょう。そもそも、Wi-Fi6って何?という方に無理におすすめするものではありません。

おすすめのメーカー

Aterm(NEC)

NECのルーターは以前から安定性やコストパフォーマンスの面で評価が高く、ルーターを買い換えるだけでインターネットの速度をアップできるIPoEの対応機種も多いです。価格帯的に、5000円以内ぐらいの廉価帯、1万円ぐらいのミドルレンジ、それ以上のハイエンドがありますが、たいていの人は廉価帯で十分。個人的にNECを選んで困ったことがないのでおすすめです。管理画面もわりとわかりやすいです。ただ、最新機種が軒並み低評価なのでちょっと前のやつの方がいいでしょう。

家が広かったり接続台数が多い人はミドルレンジがおすすめです。

IO-DATA

アイオーデータも国内では有名なメーカーですね。1度、レンタル品で使ったことがあるのですが、Wi-Fi700Mpbs!って書いてあってインターネットの速度も90Mpbs程度あるのにどう頑張っても50Mpbsしか出なかったという苦い経験があるのでおすすめできません。この辺の評価を見ると悪くなさそうですが…

そのほか、buffaloやASUSなど多くのメーカーからWi-Fiルーターが発売されていますが、私自身が使ったことがないので触れないでおきます。Amazonなどで評価をご確認ください。

Amazon.co.jp: Wi-Fiルーター
Amazon.co.jp: Wi-Fiルーター

 

まとめ

Wi-Fiルーターで一番重要なのはインターネットの速度です。いくら高いものを買っても家のインターネットが遅ければスピードが出るわけはないので、まずはチェック。そして速度によってルーターを選べば速いでしょう。最近はIPoEなどで回線を変えずとも多少インターネットの速度がマシになることも増えてきたので、プロバイダが対応していればチェックしてみてもいいかもしれません。

IPoEは対応ルーターがまだ少ないのですが、海外製のWi-Fiルーターは安くていいものが多いので、NECのAtermを有線のルーターにして、Wi-Fiはアクセスポイントして海外製の高速なものを使うというのもありです。ただ、ONU→ルーター→Wi-FiAPと機器が多くなるので難易度は上がりますね。何も考えないなら1台IPoE対応のWi-Fiルーターを買ってしまうのが楽ちんです。

IPoE対応の幅広さ、Wi-Fiの適度なスペックを考えると、Atermの2600シリーズはおすすめです。1200,1800系よりも本体が一回り大きく、倍ぐらい重く、安定感と電波飛距離は十分です。

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