ビジネスリュックの決定版!最強のビジネスリュックはMAMMUT SEON Transporter 26Lだと思う理由とレビュー

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これまで、出所のしれない海外メーカーからMAMMUT XERONMILLET KULA30と乗り換えてきたワタクシですが、ついに最高のビジネスリュックにたどり着きました。マムートのSEON Transporterです。

見た感じは非常にシンプル。質感が良い。

特長とかメリットって何?

SEONのコンセプトは仕事の帰りにクライミングに行く想定で、ビジネス用のコンパートメントとクライミング用のコンパートメントが分かれており、さらにクライミングシューズを入れるシューズスペースが他の気室と別にあるというのが特長です。

これ聞いたときに、なんでこんなクソニッチな仕様にしてんだバカジャネーノ?と思ったんですが、まぁ別にクライミングしない人でも大丈夫なんでもう少しお付き合いください。

ビジネス用のコンパートメントには固めのボードが入っててペラペラの書類なんかを入れても折れないようになってます。

ビジネスの方。ポケットが異様に多いのがわかる。こちらは2ジッパー。

厚みはそんなにないのでぶん殴ったら人が殺せそうなコクヨのチューブファイルなんかは入らないです。ただ、ノートPCとタブレット、薄めのファイルなんかは余裕ではいる感じ。

とにかく細かい収納スペースが多い!

このリュック、とにかくアホみたいに収納ポケットがついてます。ビジネスコンパートメントはPC入れスリーブ、タブレットスペース、ペンホルダー2カ所、ジッパーがついたポケット2つ、上部の小物ポケット内に3個、クライミング用気室に2個、フロントに財布などが入るスペースがあり、さらにその中にポケットが1個ととにかく収納エリアが多い。小物ポケット内はおかげで細かいものが散らからずに入れられるのでめっちゃ便利ですし、フロントのポケットはリュックを下ろさなくても取り出せるのでこれも非常に便利です。

フロントのポケットとその中のポケット

上部ポケット深さはないが中に3つもポケットがある。

意外と入るクライミングコンパートメント

クライミング用はちょっと厚みがあるので、1泊ぐらいの出張なら余裕です。(さすがにスーツは入らないですよ)ただ、前に使っていたMILLETのKULA30は10kgの米はいるんじゃないかってぐらい馬鹿でかかったのでそれに比べると収納力は劣ります。スペック上は26リットルですが、細かい収納スペースが多いので逆にデカいものは入れづらくなっています。ただ、KULA30は書類を入れようとすると中で折れ曲がってエラいことになったのでそれに比べるとSEONはきっちり整理できる感じです。

クライミング側。靴入れにはベンチレーションポートもあるので足臭にも安心。

この整理できるってのがこのバッグの最大のメリットです。KULA30みたいに気室が馬鹿でかいと収納力は高いんですが中でぐちゃぐちゃになっちゃって取り出しにくかったりするんですね。SEONはそんなことありません。ペンがどっかぶっ飛んで分解してしまったりみたいなこともありません。素晴らしい!

適度にビジネスっぽい外観

KULA30のもう一つの欠点は全くビジネス感がないところでした。っていうかビジネス用じゃないんでしょうがない。PC入れるところも直で床にドシン!ってなるので結構気を遣いました。SEONはそんなことなく、ビジネス感は高いデザインです。色もかっこいいものばかりで結構迷います。

WORKの表示が。正直これはいらないと思う。

飛行機の前席下に入ります!

長さはそこそこあるものの、幅がそこまで広すぎず厚みもそんなにないので飛行機の前席下には収まります。足下広い中央席なら左右に足突っ込めると思いますが、窓側とかでなんかの機材の箱?があるところはバッグ入れただけで一杯になりました。まぁそこまで場所取るものではないって感じです。

イマイチなところ

ショルダーハーネスの作りが直付けなので、背負った感じはKULA30に劣ります。また、背中のクッションが真っ平らなので背中に密着して夏クソ暑いです。これ地味に効いてくるので数千円上がってもいいから3Dのクッションに改良してくれたら嬉しいです。また、バッグ自体の全高がわりと高めで、体型にもよると思うんですがズボンのケツポケットに突っ込んだ携帯と干渉するときがあるんですよね。かといってバッグ自体にあまり柔軟性がないのでハーネス引っ張ってもそんな本体がずり上がらないというあたりがイマイチなポイントです。結構長時間背負う必要がある人とかは注意した方が良いかもですね。

というわけでこれは最強ビジネスリュックじゃないかと思っているMAMMUT SEONのご紹介でした!

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